電気・機械工学専攻の長谷川遼さんが電子情報通信学会革新的無線通信技術に関する横断型研究会MIKA2018で若手最優秀部門ポスター賞を受賞しました。
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2018年10月10日掲載
受賞者
電気・機械工学専攻(岡本研究室)
長谷川 遼
受賞名
電子情報通信学会革新的無線通信技術に関する横断型研究会MIKA2018 若手最優秀部門ポスター賞
革新的無線通信技術に関する横断型研究会MIKA2018
受賞の内容
受賞発表題目:アレーアンテナを用いた5Gミリ波V2I通信の低遅延ビーム追尾方式の提案
近年,自動運転やコネクティッドカーと呼ばれるより安全・便利なシステムのための無線通信に関する研究が盛んに行われている.第5世代移動通信システム(5G)では,ミリ波帯と呼ばれる高い周波数を用いて車両との高速な通信を行うことが計画されているが,ミリ波帯通信ではアンテナの指向性を狭くすることによって感度を上げるビーム制御という操作を行わなければ,十分な受信電力を確保することが難しくなる.しかしこれまで車両のモビリティに対応できるビーム制御方式が明らかでは無かった.そこで本研究では,株式会社デンソーとの共同研究により車両の移動や方向転換に瞬時に追尾できる新しいビーム制御方式を提案し,ミリ波帯通信において低遅延で高精度に追尾が行えることを計算機シミュレーションによって示した.
今後の抱負
この度は、このような賞をいただき大変光栄に思います。これも、常日頃からご指導いただいた岡本先生、共同研究者の方、並びに共に研鑽してきた研究室メンバーのおかげです。心より感謝申し上げます。今後は、より安定的な通信が行えるアルゴリズムの作成に取り組みたいと思います。
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