情報工学専攻の鈴木晃平さんが第17回情報科学技術フォーラムで学生奨励賞を受賞しました。
Campus life
学生生活
2018年10月16日掲載
受賞者
情報工学専攻(加藤研究室)
鈴木 晃平
受賞名
第17回情報科学技術フォーラム 学生奨励賞
一般社団法人情報処理学会
受賞の内容
強化学習とは,エージェントが環境との相互作用により,各状態における最良の行動を獲得する手法である。強化学習を実環境に適用する大きな課題のひとつに,perceptual aliasing (知覚の見せかけ問題) が存在する。知覚の見せかけ問題とは,エージェントが異なる状態を同一状態と観測してしまう問題である。本研究では,行動選択のエントロピと遺伝的アルゴリズムを組み合わせることで,この問題を解決した。
今後の抱負
この度,このような賞をいただき大変光栄に思います.本賞を受賞いたしましたことは,加藤先生のご指導ご支援の賜物です。心からお礼申し上げます。現在,私たちの手法を改良すべく,群強化学習の考え方を導入した手法を検討中です。今後とも日々研究を励み,社会に貢献できるような成果を出せるよう努力いたします。
電気・機械工学専攻の秋田駿さんが2018 IEEE Robotics and Automation Society Japan Joint Chapter Young Award (IROS, CASE2018)を受賞しました。 電気・機械工学専攻の長谷川遼さんが電子情報通信学会革新的無線通信技術に関する横断型研究会MIKA2018で若手最優秀部門ポスター賞を受賞しました。