情報工学専攻の古田翔太郎さんがIEEE CIS Japan Chapter Young Researcher Awardを受賞しました。
Campus life
学生生活
2018年12月20日掲載
受賞者
情報工学専攻(中村研究室)
古田 翔太郎
受賞名
IEEE CIS Japan Chapter Young Researcher Award
SCIS-ISIS2018
IEEE-jp
受賞の内容
難聴者の生活支援として聴導犬が注目される一方、聴導犬の供給には課題と限界があります。本研究では、聴導犬のロボット化を最終目標に掲げ、聴導犬ロボットの行動モデルの設計と実装を行っています。受賞論文では、聴覚障害者であるユーザを効率的に探して情報伝達するために、ユーザの生活リズムを考慮した手法を提案しました。実験により生活リズムを考慮した探索が、考慮していない探索よりも効率良くユーザを発見できることを示しました。
今後の抱負
今回、このような名誉ある賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。日頃指導して下さる中村先生をはじめとした先生方、並びに研究に協力して下さった研究室メンバーに深く感謝申し上げます。現在開発しているロボットはプロトタイプですが、この賞を励みに研究開発をより一層進め、実社会で実際に使用してもらえるような聴導犬ロボットの実現を目指したいと考えています。
環境材料工学科の宮路康裕さんが日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会で優秀講演賞を受賞しました。 生命・応用化学専攻の緒方沙映さんが第49回中部化学関係学協会支部連合秋季大会でオレオ奨励賞を受賞しました。