機械工学科の大喜多秀飛さんが日本機械学会東海支部 第50回学生員卒業研究発表講演会 Best Presentation Awardを受賞しました。
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2019年3月18日掲載
受賞者
機械工学科(杉田研究室)
大喜多 秀飛
受賞名
日本機械学会東海支部 第50回学生員卒業研究発表講演会 Best Presentation Award
第50回学生員卒業研究発表講演会
受賞の内容
血管平滑筋細胞では,生体内と培養状態で細胞機能と核形態が異なります.培養細胞で得た研究結果を生体へ適用することも多く,細胞機能に関するとされる核形態を生体内に近づける手法が重要になります.そこで,本研究では生体内細胞に負荷される繰返伸展の有無に着目し,繰返伸展した培養細胞の細胞核の形態の変化を調べました.その結果,繰返伸展負荷は二次元培養下では核形態を膨張させ,三次元培養下では変化がなく,繰返伸展による核形態への影響が示唆されました.
今後の抱負
この度は、このような賞をいただき大変光栄に思います.この受賞は,研究のことや発表方法等について親身にご指導して頂いた杉田准教授,中村教授,氏原准教授や研究室の先輩方のおかげです.心より御礼申し上げます.今後とも細胞研究の発展のために,より生体内環境に近い培養環境を目指して研究を行っていきたいと考えています.
社会工学専攻の清水雅大さんが2018年度日本建築学会東海支部学生優秀学術講演賞を受賞しました。 機械工学科の福井渉さんが日本機械学会東海支部 第50回学生員卒業研究発表講演会 Best Presentation Awardを受賞しました。