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社会工学専攻の清水雅大さんが2018年度日本建築学会東海支部学生優秀学術講演賞を受賞しました。

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学生生活

2019年3月22日掲載


受賞者

社会工学専攻(井戸田研究室)
清水 雅大

受賞名

2018年度日本建築学会東海支部学生優秀学術講演賞
日本建築学会東海支部

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受賞の内容

「建物被害認定調査に基づく被害区分を用いた耐震改修促進ツールの提案」

 木造住宅の耐震化について,建物所有者には耐震改修時の工事費用および地震が発生した場合には地震被害に対する補修費用が生じることになります.そのため建物所有者が住宅の耐震改修を考えるうえで経済面に着目した地震リスク情報が重要となります.そこで,今回の研究では建物所有者の経済面を守るという観点に着目して地震リスクを評価することで,耐震改修促進のためのツールを提案しました. 

今後の抱負

 大学院最後の年にこのような賞を頂き,大変嬉しく思います.この研究を進めるうえで実際に被災地に赴いて,自らの足で被災地を見て回ることができたことはとても貴重な経験となり,多くの事を学ばせて頂きました.来年度から社会人として建築業に携わるなかで,この研究を通して学んだ事を活かして,社会に貢献できる人材になれるよう努力していきたいです.


社会工学専攻の清水雅大さんが2018年度日本建築学会大会(東北)学術講演会構造部門(木質構造)を受賞しました。