生命・応用化学専攻の宮崎舜さんが第6回FCCAシンポジウム・グライコサイエンス若手フォーラム2019ポスター賞を受賞しました。
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学生生活
2019年9月 2日掲載
受賞者
生命・応用化学専攻(山村研究室)
宮崎 舜
受賞名
第6回FCCAシンポジウム・グライコサイエンス若手フォーラム2019ポスター賞
第6回FCCAシンポジウム・グライコサイエンス若手フォーラム2019
受賞の内容
生体内において、重要な生命現象をつかさどる複合糖質は、糖ヌクレオチドを材料とした糖転移反応によって構築されており、酵素反応を利用して複合糖質を人工的に合成するためには、糖ヌクレオチドが必須となります。しかし、この原料である糖ヌクレオチドの化学合成は多段階反応が必要です。本研究では縮合剤を用いた一段階反応による糖ヌクレオチドの合成に成功しました。
今後の抱負
この度はこのような賞を頂き、大変光栄に思っております。これまでご指導、ご教授いただいた山村先生、宮川先生をはじめ、日々議論を深め、良い研究成果を出せるよう協力して頂いた研究室の皆様に感謝致します。今後もさらに研究をより良いものに発展させるために取り組んでいきたいと思います。
社会工学専攻の井上裕太さんが第41回コンクリート工学講演会年次論文奨励賞を受賞しました。 生命・応用化学専攻の大野綾音さんが第6回FCCAシンポジウム・グライコサイエンス若手フォーラム2019講演賞を受賞しました。