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生命・応用化学専攻の野尻凌平さんが粉体工学会「2020年度春期研究発表会奨励賞」を受賞しました。

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2020年7月30日掲載


受賞者

生命・応用化学専攻 (藤正督研究室)

野尻 凌平

受賞名

粉体工学会 2020年度春期研究発表会奨励賞

粉体工学会 2020年度 春期研究発表会

受賞の内容


 本研究では、無機粒子テンプレート法による有機/無機ハイブリッド中空粒子の合成に成功した。一般的に無機材料は強度が高い反面で、脆く、成形性が悪いという欠点がある。一方で、高分子材料は熱に弱いが、柔軟性や成形性に優れている。この無機材料と有機材料を分子オーダーで複合化させた有機/無機ハイブリッド材料は、疎水性,耐熱性,低温による緻密化が可能となり、また、ハイブリッド中空粒子においては、様々な応用先が期待される粒子となり得る。

今後の抱負

 
 この度は、このような賞をいただき、大変光栄に思います。この研究では、様々な方のサポートがあったからこそ成功したものであると思っており、その方々に感謝申し上げます。今後も更なる活躍ができるよう、多分野の知識を得て、自分の研究、自分の周りの研究に活かしていきたいと思っております。

生徒写真1.jpg


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