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創造工学教育課程の中川 慶郎さん、電気・機械工学科の佐伯 英寿さん、石川 靖人さんがITU AI/ML in 5G Challenge Global Round in Japan Best Performance Award in Theme 3 from RISINGを受賞しました。

2020年12月28日掲載


受賞者

創造工学教育課程 中川 慶郎

電気・機械工学科 佐伯 英寿、石川 靖人

王・安在研究室

受賞名

ITU AI/ML in 5G Challenge Global Round in Japan

Best Performance Award in Theme 3 from RISING

ITU AI/ML in 5G Challenge Global Round in Japan

賞状.jpg

受賞の内容

「確率モデルとアンサンブル学習を用いたWi-Fi位置推定」

 近年地図アプリの利用などにより、位置情報の重要性が高まっています。GPSを用いない位置測位にRSSI(受信信号強度)による測位がありますが、マルチパスフェージングなどの影響を受け高精度位置推定が困難になっています。そこで我々は従来の無線伝搬モデルにアンサンブル学習を適用し、学習データの削減と高精度化の両立を目指した位置推定法を提案し、同テーマに応募された提案の中から最も優れた特性を達成することができました。

今後の抱負

 今回、測定にあたって研究室の仲間の協力が不可欠でした。仲間の協力や先生のご指導があったからこそ、この様な名誉ある賞を頂くことができました。感謝申し上げます。また、今回の提案手法では学習データの削減は達成できましたが、推定精度には改善の余地があります。今後はより適した機械学習アルゴリズムの導入により、さらなる精度改善を狙っていきたいと考えています。

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