電気・機械工学専攻の塩満 優作さんが2020 IEICE International Conference on Emerging Technologies for Communications,Student Presentation Awardを受賞しました。
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- 電気・機械工学専攻の塩満 優作さんが2020 IEICE International Conference on Emerging Technologies for Communications,Student Presentation Awardを受賞しました。
2021年1月 8日掲載
受賞者
電気・機械工学専攻 (岡本研究室)
塩満 優作
受賞名
2020 IEICE International Conference on Emerging Technologies for Communications
Student Presentation Award
2020 International Conference on Emerging Technologies for Communications
受賞の内容
Adaptive MIMO mode switching scheme for flexible 5G URLLC transmission
第5世代移動通信システム(5G)の高信頼低遅延通信プロトコルではBeyond、5G・6Gに向けてますますのユースケース多様化、大容量化が求められている。しかし高信頼・低遅延の要求条件を満たしつつ大容量化を実現することは技術の高度化が必要であるが、現在はまだそこまで検討が進んでいない状況である。そこで塩満氏は通信オペレータ企業との共同研究により、変調方式を伝搬路状況に応じて適応的に切り替えることで、受信電力に応じて大容量化を実現する手法を提案した。これにより特に受信電力が小さいときの高信頼通信化が実現され、5G自動運転などの性能向上に寄与できる。
今後の抱負
この度は、このような賞をいただき大変光栄です。ご指導いただいた岡本先生を始め、研究室メンバー、並びに数々のご助言を頂いた共同研究先の三上様、吉野様に厚く御礼申し上げます。今回の受賞を励みに、これまで学んだことを活かして、就職後も一社会人として精進していきたいと思います。
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