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生命・応用化学専攻の野尻 凌平さんが第26回流動化・粒子プロセッシングシンポジウム岐阜大会優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。

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学生生活

2021年1月15日掲載


受賞者

生命・応用化学専攻 (藤研究室

野尻 凌平

受賞名

第26回流動化・粒子プロセッシングシンポジウム 岐阜大会

優秀プレゼンテーション賞

第26回流動化・粒子プロセッシングシンポジウム 岐阜大会

受賞の内容

「中空シリカ粒子の合成を目指した炭酸カルシウムテンプレートの合成」

本研究では、水酸化カルシウムスラリーに二酸化炭素を吹き込む炭酸化法によって炭酸カルシウム粒子の合成を行った。その際にエタノールを添加することでその後のオルトケイ酸テトラエチル(TEOS)を添加し、シリカによるコーティングを施し、中空粒子合成する工程までワンポットで行うことが可能となり、操作手順の簡略化を試みた。さらに、エタノール混合溶媒での炭酸化法では、粒成長の抑制が可能となるため、合成できる炭酸カルシウムの形状制御が容易となる。

今後の抱負

 
本受賞は、担当教員の藤正督教授をはじめ多くの方の支援によって頂けたものです。感謝申し上げます。本研究は、我が研究室で盛んに行われている中空粒子の研究の関するものであるため、この研究が今後の研究に発展することを願っています。自分としても今後も研究活動に励んでいきたいと思っております。
 
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生命・応用化学専攻木村 友也さん、工学専攻生命・応用化学系プログラム丹羽 将徳さんが日本材料学会第103回高分子材料セミナー若手優秀発表賞を受賞しました。