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生命・応用化学専攻の外山 望さんが日本結晶学会令和2年度年会学生講演賞を受賞しました。

2021年01月18日掲載


受賞者

生命・応用化学専攻 (福田・浅香研究室

外山 望

受賞名

日本結晶学会令和2年度年会学生講演賞

日本結晶学会令和2年度年会 70周年記念大会

受賞の内容

「X線と電子線を用いた不定比化合物Cr1-xS(x~0.125)の変調構造解析」

インコメンシュレート構造を持つ結晶は3次元の周期を持たず、高次元の対称性を考慮した変調構造によりその結晶構造の特徴を表す必要があります。本研究では、未だ詳細な結晶構造の報告がなされていない硫化クロムCr1-xS (x ~ 0.125) がインコメンシュレート構造をもつことを発見し、X線回折法と電子顕微鏡法を用いて、詳細な結晶構造を明らかにしました。

 fig1.jpg

今後の抱負

 
この度は日本結晶学会学生講演賞をいただき、大変光栄に思っております。学部、大学院を通して、浅香先生、漆原先生、福田先生には懇切丁寧なご指導をいただき、誠に感謝しております。また、日頃より議論を深め、研究活動に協力していただいた研究室メンバーおよび関係者各位に感謝いたします。残り少ない時間ではありますが、今後もより良い研究成果を出せるよう、精進していきたいと思います。
     結晶学会賞状.jpg

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