工学専攻生命・応用化学系プログラムの佐藤 駿介さんが第48回炭素材料学会 学生優秀発表賞を受賞しました。
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学生生活
2022年1月 7日掲載
受賞者
工学専攻生命・応用化学系プログラム (川崎・石井研究室)
佐藤 駿介
受賞名
第48回炭素材料学会 学生優秀発表賞
(炭素材料学会)
受賞の内容
「化学修飾したグラファイト状窒化炭素の光および電気化学反応特性」
現在、環境に優しい水素製造法として、光触媒によって水を分解する方法があげられます。その中でもコスト面や環境負荷の面から、グラファイト状窒化炭素(g-C₃N₄)が注目されています。水素生成能を上げるアプローチとして原子のドーピングや剥離などが行われてきましたが、それらのプロセスは独立しており複雑なステップを踏む必要がありました。今回私は、原子ドープと剥離をワンステップで行い、さらに水素生成能が向上することを報告しました。
今後の抱負
このような素晴らしい賞をいただくことができ、とても光栄に思います。コロナ禍ということもあり、自分の研究を多くの方に見ていただくのは初めてだったので緊張もありましたが、とても大きな自信になりました。今後もこの受賞を励みにして研究を進めていきたいです。
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