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社会工学科の横丁 千佳さんが日本品質管理学会 第129回(中部支部 第39回)研究発表会 最優秀発表賞を受賞しました。

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2022年9月15日掲載


受賞者

社会工学科 川村 大伸研究室

横丁 千佳

受賞名

日本品質管理学会 第129回(中部支部 第39回)研究発表会 最優秀発表賞

日本品質管理学会優秀発表賞

受賞の内容

「データ拡張を用いた深層学習による不良画像分類の精度向上」

画像分類の手法として頻繁に使用される深層学習は大量の学習データを必要としますが、工業製品などは不良品のデータが非常に不足します。その対処法としてデータ拡張があり、特に新たなデータを生成するDCGANなどが有名ですが、小さなキズなどの不良の識別までは検討されていません。そこで、本研究では、実際に異常箇所が非常に小さい車載部品画像に対して様々な手法のデータ拡張を行うことで、非常に小さな不良の判別が可能なモデルを構築するために最良なデータ拡張手法を検討しました。

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今後の抱負

この度は、このような賞をいただき大変光栄に思います。まだまだ未熟な学部生である私が今回受賞できたのは、日頃からご指導いただいている川村大伸先生、共同研究者であったOBの韮沢晃三郎さん、研究室の皆様をはじめとした多くの方々の支えのおかげです。心より感謝いたします。この受賞を励みに、より一層研究活動に注力していきます。

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