工学専攻創造工学プログラムの増岡 晃大さんが日本地球惑星科学連合2022年大会 地球生命科学セクション学生優秀発表賞を受賞しました。
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2022年9月30日掲載
受賞者
工学専攻創造工学プログラム (庄 建治朗研究室)
増岡 晃大
受賞名
日本地球惑星科学連合2022年大会
地球生命科学セクション学生優秀発表賞
(日本地球惑星科学連合2022年大会 学生優秀発表賞受賞者)
受賞の内容
「南西諸島の樹木年輪セルロース酸素同位体比データと太平洋気候因子の関係」
本研究では、奄美大島に生育していた樹齢約200年のリュウキュウマツ古木を用い、過去の環境変動の復元を目的として年輪セルロース酸素同位体比と気候・海洋因子との関係を分析しました。年輪内を細かく分割してセルロース試料を作成することにより、概ね月単位という高時間分解能の酸素同位体比データを取得し、最寄りの気象官署で観測された相対湿度のデータと逆相関の関係がある(下図)ことを確認した上で、季節別にエルニーニョや太平洋十年規模振動などの変動との相関分析を行いました。
今後の抱負
規模の大きな学会にて今回の賞を頂いたこと大変光栄に感じております。指導教員の庄建治朗准教授や共同研究者の方々にも深く感謝申し上げます。今後も研究に取り組み、論文投稿に向けて精進いたします。
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