国立大学法人名古屋工業大学

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国際連携エネルギー変換システム専攻について

国際連携エネルギー変換システム専攻(博士後期課程)ジョイント・ディグリープログラム/2024年4月スタート

名古屋工業大学は、ドイツのエアランゲンニュルンベルク大学(FAU)と共同で、国際連携エネルギー変換システム専攻(博士後期課程)を開設し、修了した学生に共同で単一の学位を授与するジョイント・ディグリー(JD)プログラムを2024年4月より開始します。

在学期間中の1年間はエアランゲンニュルンベルク大学で研究指導を受けます。両大学の産業界との強い関係性を活かし、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、エネルギー変換システムの分野において新たな価値を創造し、協奏的に社会を変革できる人材を育成します。

国際連携エネルギー変換システム専攻

養成する人材像

養成する人材像

本専攻において、エネルギー変換システムに係る関連分野における優れて高度な専門知識及び能力を有し、国際社会における価値観の変容や科学技術の進歩など様々な変化を柔軟に受け入れてその先を見通し、自己の将来像を踏まえて技術者・研究者の視点で本質的な課題を見出し、新たな価値を創造して協奏的に社会を変革する人材を育成する。

国際社会の課題を技術的観点から理解し、それに対する解決策を考察することで、産業社会の将来像を展望できる能力

エネルギー変換システム分野に係る深い専門知識とカーボンニュートラル社会の実現に向けた技術に関する幅広い関心・洞察力

高い独創性と強い研究推進能力によってイノベーションを牽引する能力

エアランゲンニュルンベルク大学(FAU)とは

Erlangen1743年に設立されたバイエルン州第3の規模を誇るドイツを代表する名門大学の一つです。
産学協同など他機関との連携が活発で、2019年には「イノベーション・ランキング(ロイター)」で世界14位、国内1位にランキングされました。
国際化を強く推進し、世界中に500を超える提携校があります。日本の文化・歴史を学ぶ日本学科も設置されています。
マックスプランク研究所、フラウンホーファー研究所などがキャンパス傍にあり、基礎と応用の両面で連携(アン-インスティテュート)が強く、Siemens社をはじめ産業界との繋がりも強い大学です。

本学とは、2013年にヨーロッパ事務所をFAUに開設(2021年にFAU連携事務所に改称)し、両大学間の連携体制を強化しています。また、日本学術振興会「日独共同大学院プログラム」の採択を受け、2020年に博士後期課程共同研究指導プログラム「日独共同エネルギー変換システムプログラム」を本学内に開設し、両大学間の教育連携・研究交流を加速させています。加えて、EUエラスムス・プラス協定に基づき、両大学の学生・教職員の相互派遣が2022年から開始され、全学的に幅広い教育の機会が提供可能となっています。

エアランゲンニュルンベルク大学(FAU)とは

エアランゲンニュルンベルク大学(FAU)とは

エアランゲンニュルンベルク大学(FAU)とは

名古屋工業大学博士グローバルアカデミー

博士グローバルアカデミーエアランゲンニュルンベルク大学との連携に基づき、世界トップレベルの博士人材育成共創プログラムによって、地域産業界が求めるグローバル人材の育成を推進します。

専攻概要

専攻名称 名古屋工業大学・エアランゲンニュルンベルク大学
国際連携エネルギー変換システム専攻
課程 博士後期課程
取得学位 博士(工学)【Doctor of Engineering】 ※両大学連名の学位記
入学定員 4名(本学・FAU 各2名) ※学生は二重学籍となり両大学に在籍
開設時期 2024年4月

カリキュラム/入学から修了までの流れ

博士グローバルアカデミー

  • ■青線が名古屋工業大学入学者の流れ、赤線がFAU入学者の流れで、2年次に相手大学に派遣(破線で表す)
  • ■年次スクールは、著名研究者による特別講演会、キャリアパスガイダンス、年次評価を含む

入試概要

募集人員 名古屋工業大学2名(FAU2名)
選考時期 2023年8月23日(水)
選抜方法 口述試験、面接、修士論文等の審査及び成績証明書を総合して判定

詳細は募集要項をご覧ください。

お問い合わせ先

お問い合わせ先 名古屋工業大学 入試課
電話番号 052-735-5083
E-mail nit.nyushi [at] adm.nitech.ac.jp
※[at]を@に置換してください。

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