大塚孝信研究員がIEEE Nagoya Section 2016年国際会議研究発表賞を受賞
2016年3月24日掲載
IEEE Nagoya Section 2016年国際会議研究発表賞
受賞論文タイトル:
Challenges and implementation of ad-hoc water gauge system for the grasp of internal water damage
研究概要:
近年では、ゲリラ豪雨を代表とした異常気象による内水被害が多発しています。内水被害に対してはポンプ車による迅速な排水作業が必要であり、迅速な復旧のためには内水総量の把握が重要である。
しかし、従来の水位計は固定されたものであり、必要に応じて目的とする箇所の水位を容易に測定できるシステムは存在しなかった。
我々は、国土交通省 中部地方整備局,、日本工営株式会社と共同で、現場作業者が容易に設置可能で、かつ多数配置されたセンサデータをタブレット端末等で把握可能なシステムを開発しました。
本システムは、必要な際に必要な情報を取得することを目的としており、農業や防災に活用が可能なシステムとなっています。