若園賀生(機能工学専攻 博士後期課程2年)、中村隆教授が2016年度精密工学会髙城賞を受賞
2017年3月15日掲載
2016年度精密工学会髙城賞
- 受賞者
- 若園賀生(機能工学専攻 博士後期課程2年)、中村隆教授
- 受賞の対象
- ダイアグラムを用いた可変絞り形静圧案内面の研究(第2報) ―案内面性能の数値解析と実験検証― <概要> 量産部品を研削加工する研削盤の中で、カム形状や偏心円形状の部品を対象にした研削盤の砥石台は、その要求精度を満たすために静圧案内面が採用されている。受賞論文では油の流れの非線形特性や、油中の気泡や配管の弾性変形を考慮し、可変絞り形静圧案内面の静特性、動特性の数値解析および実験を行うことで、オリフィス絞りの場合より静圧案内面のポケット数を大幅に削減できることを実証した。
- 受賞者の関連サイト
- 中村研究室
- 関連するウェブサイト
- 精密工学会(学会の賞)