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神取秀樹教授が、第71回日本化学会賞を受賞しました。

2019年01月24日掲載


受賞者
神取 秀樹 教授
受賞の対象
光応答性タンパク質の赤外分光研究と機能開拓
受賞者の関連サイト
神取研究室
関連するウェブサイト
公益社団法人 日本化学会

 日本化学会賞は、1878年に設立された日本化学会が、「化学の基礎または応用に関する貴重な研究をなし、その業績が特に優秀な者に授与する」賞です。1948年の第1回からこれまで、本学からの受賞はありませんでしたが、このたび、生命・応用化学専攻の神取秀樹教授が第71回日本化学会賞を受賞することになりました。

視物質や光駆動ポンプ、DNA光回復酵素など光応答性タンパク質における情報変換やエネルギー変換機構を解明するため、赤外差スペクトル分光法を用いた精密計測系を構築し、複雑な生体分子系におけるメカニズムを明らかにするとともに、得られた結果をもとに新しい機能を持ったタンパク質の発見や機能の創成を実現した業績が評価されての受賞です。表彰式は3月に神戸で開催される日本化学会春季年会期間中に執り行われます。

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