伊藤洋介 准教授と伊藤洋介研究室の池田悠人さんが,日本材料学会東海支部優秀ポスター賞を受賞しました。
- 受賞者
- 伊藤洋介 准教授、伊藤洋介研究室 池田悠人
- 受賞の対象
- 発泡ビーズと電気炉酸化スラグによる広帯域電波吸収体を用いた電波式融雪システム
- 受賞者の関連サイト
- 伊藤洋介研究室

電波吸収性能を持つ電気炉酸化スラグと、電波吸収性能を持たず密度が低い発泡スチロールビーズを骨材として用いることで、広帯域の電波吸収性能を持つモルタルブロックを開発しました。このモルタルブロックは材料に産業副産物が用いられており、既存のモルタル製造設備で製造できる点と、強度が高く、床材としても使用可能である点が特長です。本研究では、このモルタルブロックを電波式融雪システムの発熱体として活用し、実際の融雪効果について示しています。これにより、速熱性とメンテナンス性に優れた電波式融雪システムをさらに高性能化することができました。
工学専攻社会工学系プログラムの川瀬 翔大さんが2022年度日本建築学会東海支部学生優秀学術講演賞を受賞しました。
工学専攻社会工学系プログラムの今岡 智輝さんが2022年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会 材料施工部門 若手優秀発表賞を受賞しました。