名倉 祥平
キラリ卒業生 社会で活躍する名工大卒業生

製鉄業界で社会基盤を支えるエンジニアになる!
日本製鉄株式会社
名古屋製鉄所 設備部 機械技術室
名倉 祥平(なぐら しょうへい)
機能工学専攻 2017年3月卒業・修了
2024年12月現在

製鉄所のプラントエンジニアとして
日本製鉄をはじめとする製鉄業界は、大型かつ特殊な設備を使って鉄を作り出すため装置産業と呼ばれています。その中で私はプラントエンジニアとして製鉄設備の改造、更新、新規立上げを担当しています。主に製鉄ラインにおける設備仕様の最適化と機械工学を活かした設備の安価化を検討し、高品質かつ安価に鉄を生産できる設備の具現化に取組んでいます。この取り組みが社会の発展につながると考えています。

意外な所からやりたいことは見つかる
学生生活を振り返ると研究室に所属してからの思い出が深く印象に残っています。研究を真面目にしてきたとは言い難いですが、実験装置の製作に熱中していたことは覚えています。製作に必要な部品の図面を引き、時には旋盤記を使って自作していました。部品設計の中で材質や加工方法を検討するうちに素材メーカーや鉄鋼業界に興味を持ち始めたので、研究活動は特に印象深く残っています。
考え、行動した経験は自分の財産になる
名工大は講義、研究を通して先生方や諸先輩方とつながりが持てる場です。人とのつながりや研究活動から自分の視野が広げ、やりたいことが見つかる場所だとも考えています。また研究に限らず、委員会や部活動、サークル、アルバイトなど自ら考え行動する機会が多くあります。どんな経験も必ず財産になります。社会人になる前のステップアップとして何かに打ち込めるものを見つけて、有意義な大学生活を送ってください。
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