想定以上に活きる大学での学び
愛知製鋼株式会社
未来創生開発部 電子部品開発室 勤務
内藤 陽子（ないとう ようこ）
物質工学専攻 平成27年度修了
H30年5月現在
HV自動車やEV自動車の放熱部品を製造
HV自動車やEV自動車に搭載されている放熱部品を作る事業に携わっています。製品にはめっきを施すので、大学で学んだ化学の知識も役立っています。現在の所属は開発部で、次世代モデルのめっきをどのような仕様にするか実験・評価するだけでなく、検査装置の開発・導入も進めています。
奨学金を活用し他大学の学生とも交流
奨学金でどうにか大学に通える状況だったので、成績を維持できるよう必死に勉強していました。そのおかげで大学の友人だけでなく、給付型の奨学金を受給して他学科・他大学の方々とも交流することが出来ました。そういった友人達と遊んだり出かけたりもしていて、最後は色々なグループで卒業旅行に行けたことが印象深いです。
どこで何が活きるかわからない
就職時は化学の知識は大して使わないと思っていましたが、現在は化学の知識が大いに役立っています。学生の間は、勉強も遊びもアルバイトも出来る貴重な期間です。色々な経験をして知識も増えますし、考えが変わることもあります。どこで何が活きるかわかりません。現在夢がある方もそうでない方も、まずは目の前のことに一生懸命取り組み、充実した大学生活を送ってください。
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