岩本・本多研究室の論文が Angewandte Chemie-International Edition(ACIE, Impact Factor = 16.1)誌の Hot Paper に選ばれました。
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2024年11月13日掲載
ACIEでは、急速な展開によって注目を集めている分野における研究で、編集委員が特に重要性を認めた論文をHot Paperとして選定しています。論文は、本年11月11日にWEB上で公開されましたACIE誌の第63巻、46号にHot Paperとして掲載されました。
本研究では、ポリマープレカーサー法を駆使してアモルファス窒化ケイ素マトリックスにBおよびNaカチオンを組み込み、分子サイズレベルの材料局所領域における原子配置を制御することで、水素雰囲気下でBおよびNa サイトが活性化されてフラストレイティド・ルイスペア(Frustrated Lewis Pair, FLP)として機能する水素の化学吸着サイトをその場形成することに成功しました。本研究によるFLPの概念を取り入れた固体材料の設計と合成で得られた成果は、今後の典型元素のみで構成された新たな不均一系触媒の創製に繋がる重要な成果と位置付けられます。
本研究は、IRCER-CNRS と推進しております、CNRSの支援による国際共同研究プログラム(IRP)、functional inorganic materials for global social challenges (FRESH)注1の一環として実施されました。
注1:https://www.nitech.ac.jp/int/news/11019.html
<研究成果のウェブサイト>
<研究室のウェブサイト>
この情報は研究支援課が提供しています。
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