第4回博士グローバルアカデミー講演会を開催―博士後期課程学生の経済的支援制度「全力サポートプラン」の新設を発表!―
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カテゴリ:ニュース|2024年11月14日掲載
2024年11月13日(水)に第4回博士グローバルアカデミー講演会をNITechホールにて開催しました。本講演会には、本学の教職員・学生のほか、学外からの参加もあり、約300名が出席しました。
基調講演では、文部科学省高等教育局の髙見英樹企画官から、「文部科学省「博士人材活躍プラン」のねらいと大学への期待」と題して、博士を志す者が安心して学修できる環境を整え、博士人材が高い専門性と汎用的能力を有する人材として社会の多様なフィールドで活躍することを文部科学省として後押ししていくこと、また、大学においては、大学院教育の一層の充実など教育改革を進めていくよう説明がありました。
また、東海光学ホールディングス株式会社管理部課長の富田晃弘氏、同開発本部部長の獅野裕一氏及び株式会社CAST代表取締役の中妻啓氏の講演では、企業の立場から、博士人材への期待と働く環境、研究の社会実装を目指したスタートアップの起業など博士人材におけるキャリアの可能性について説明があり、博士人材が社会で活躍するためのイメージや取組等について理解を深める機会となりました。
最後に本学柿本健一理事(研究企画,評価担当)・副学長から、本学における2025年度からの博士支援制度として、日本学術振興会の特別研究員制度と連動した経済的支援制度「全力サポートプラン」を新設すること、また、特別研究員に採用された博士学生には、研究者としてのステータスを確立させるため、「特定助手」の呼称を付与することについて発表がありました。これらの支援制度により、博士後期課程への進学希望者の増加と、博士人材の一層の活躍促進が期待されます。
講演の様子
懇談会の様子
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