Close

萩原幸司教授・徳永透子助教の研究グループが日本金属学会第75回金属組織写真賞優秀賞を受賞しました

Research

研究・産学官連携

2025年3月25日掲載


日本金属学会第75回金属組織写真賞優秀賞

受賞者
萩原幸司教授、徳永透子助教、米村拓哉(工学専攻物理工学系プログラム、博士前期課程2年)
受賞の対象
Ti-Fe花状共晶組織を利用した、キンク帯強化「ミルフィーユ条件」の解明
受賞者の関連サイト
材料組織・塑性制御工学研究室(萩原研究室)
関連するウェブサイト
金属組織写真賞 | 各種賞:日本金属学会各種賞の概要 | 日本金属学会

本賞は、金属及びその関連材料に関する学術上または技術上有益と認められる組織写真に対し与えられる賞です。
本学の萩原幸司教授・徳永透子助教らは、航空宇宙材料として利用が期待される新規チタン合金の開発を進めています。

受賞作品は、その中でも耐熱性を兼ね備えた材料として期待されるTi-Fe二元合金において、特徴的な「花状共晶組織」(申請者らが命名)に着目することで、
これまで詳細が解明できなかった、複相合金においてキンク変形帯の形成によりキンク強化を生じる「ミルフィーユ条件」に対する
理解を劇的に進展させた意義深い実験結果を示しました。
受賞写真及び賞状(写真賞).jpg




萩原幸司教授・徳永透子助教の研究グループが日本金属学会第72回論文賞(力学特性部門)を受賞しました


この情報は研究支援課が提供しています。