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DXと生成AI活用をテーマに、室蘭工業大学を招いた講演会を開催しました

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カテゴリ:イベント|2025年11月26日掲載


名古屋工業大学は11月6日、室蘭工業大学とのコラボレーション企画「生成AIとともに進める大学DX」を開催しました。会場には29名、オンラインでは両大学から22名が参加しました。

第1部では、室工大経営企画課経営企画係長の田嶋学氏が「生成AIと一緒に働くコツ」、同課副課長の齊藤雅利氏が「室蘭工業大学におけるDXの取組み」を講演しました。DX推進の歩みと今後のビジョンや生成AIの利活用状況等が紹介され、参加者の関心を集めました。

第2部のパネルディスカッションでは「DX人材って何者?―生成AI時代に問い直す、本当に必要とされる人材と組織―」をテーマに議論しました。室工大の白井芳明氏(デジタル・キャンパス推進室 外部DXアドバイザー)及び齊藤雅利氏、名工大の齋藤彰一副学長(DX推進担当)がパネリストとして参加し、モデレーターは名工大業務変革推進室の服部実室長が務めました。「DX人材」を表すキーワードを軸に、生成AI時代に求められる能力や課題、乗り越えるための方策を多角的に議論しました。業務効率化にとどまらず、新しい価値創出を目指すDXの本質や大学職員の経営参画の重要性が強調されました。

本企画は、AI活用の実践事例と今後の展望を共有し、DX推進に向けた意識変革を促す貴重な機会となりました。

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講演会の様子
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パネルディスカッションの様子