FD研究会「国際戦略の実質化のために~教育と研究で進める国際化~」を開催しました
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カテゴリ:イベント|2026年3月10日掲載
3月2日、FD研究会「国際戦略の実質化のために~教育と研究で進める国際化~」を対面・オンライン併用のハイブリッド形式で開催しました。当日は、教職員及び博士後期課程学生合わせて145名が参加しました。
FD(ファカルティ・ディベロップメント)とは、教員が授業内容・方法を改善・向上させるための組織的な取組のことを指します。
本FD研究会は、国際戦略を実質化するために、国際化の重要性や必要性を共有し、教職員の国際意識を高めることを目的として実施しました。
冒頭、小畑誠学長から、2025年4月に公表した「名古屋工業大学国際戦略」の意義について説明があり、教育面では国際的に通用する専門力と語学力の強化、多文化環境の整備、研究面では国際共同研究や国際研究ネットワーク形成を大学全体で推進していく重要性が示されました。
続いて、文部科学省高等教育局参事官補佐(国際担当)の庄司祐介氏から、留学モビリティの現状や国際化政策について講演があり、日本人学生50万人派遣、外国人留学生40万人受入といった2033年目標を含む国の方針の紹介に加え、大学の国際化に必要な方向性や要素が示されました。
さらに、長岡技術科学大学副学長(国際戦略担当)の宮下幸雄氏からは、同大学でのツイニングプログラムや海外実務訓練など、工科系大学における国際化の先導的な実践事例が共有されました。
本学からは、岩崎誠副学長が国際戦略の全体像と今後の取組を説明し、リサーチ・アドミニストレーション室の薮上あづさシニアURAが、THE・QSランキングや国際共同研究指標(CNI)に基づく本学の現状分析を報告しました。また、山口裕史国際交流課長から、研究者及び学生の国際活動を支える各種制度や協定校ネットワークについて紹介がありました。
最後に、井門康司理事・副学長から閉会の挨拶があり、本研究会は盛況のうちに終了しました。
参加者からは、「これまでの高等教育における国際化の施策について詳しく聞くことができ、勉強になった」、「本学の国際化を理解するよい機会となった」、「長岡技術科学大学の国際化の具体的取組事例は学ぶべき点が多かった」などの声が寄せられました。本研究会は、本学構成員への国際化意識の浸透と、国際戦略を実践的に推進するための貴重な知見共有の場となりました。
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