高校生がつくった燃料電池自動車、名工大を快走!
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カテゴリ:プレスリリース|2016年8月 2日掲載
オープンキャンパス当日、高校生が製作した燃料電池自動車が公開走行実験!
名工大もサポートしてきた高校生の3年間の成果がここに!!
名古屋市科学館などが主催し、名古屋工業大学次世代自動車工学教育研究センターが共催する理系人材育成事業「高校生燃料電池自動車プロジェクト」が最終年度を迎えました。公募で選ばれた市内4校の高校生延約100名が参加し、平成26年度から3年間を費やして水素、燃料電池自動車の調査、研究を行ってきました。
今夏、プロジェクトの目標としてきた燃料電池自動車製作が完了しました。名古屋工業大学でオープンキャンパスが行われる8月4日(木)、この燃料電池自動車の公開走行実験を実施します。
「どのように燃料電池自動車を設計したのか」に関するアカデミックプレゼンテーションの後に、名古屋工業大学内を燃料電池自動車が走行します。プレゼンテーターとテストドライバーは、このプロジェクトに参加している、愛知県立旭丘高校および名古屋市立菊里高校の皆さんが務めてくれる予定です。
スケジュール
平成28年8月4日(木)
15:40~16:00 |
アカデミックプレゼンテーション 場所:名古屋工業大学2号館1F 0211講義室 「燃料電池から取り出せる出力と水素の関係」 「運転システムの設計」 「燃料電池自動車の製作」 上の3件を高校生が報告します。 |
16:00~16:20 |
燃料電池自動車公開走行実験 場所:名古屋工業大学2号館前デカルト広場 燃料電池自動車の走行実験を屋外で行います。 |
本校CAD室にて燃料電池自動車の製作図面作成の様子
小坂卓准教授指導の下、モーターの挙動を解析する様子
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