国立大学法人名古屋工業大学

文字サイズ
検索

News&Topics一覧

ホーム > News&Topics一覧 > プレスリリース:「しゃべるバス停」プロジェクト 栄バスターミナル(オアシス21)において実証実験

「しゃべるバス停」プロジェクト 栄バスターミナル(オアシス21)において実証実験

カテゴリ:プレスリリース|2018年03月12日掲載


 国立大学法人名古屋工業大学(山本 大介 准教授、徳田 恵一 教授)と株式会社フコク東海は、総務省SCOPE* による支援を受けて開発してきた、「しゃべるバス停」システムに関する実証実験を、3月14日より、名古屋市 栄バスターミナル(オアシス21)において行います。
 大型ディスプレイに登場する名古屋工業大学の3Dキャラクター「メイちゃん」に、声で、行きたい場所を話しかけると、音声と地図を用いて分かりやすくバス路線の案内をします。名古屋工業大学の技術で開発された最新の「音声対話システム」や「電子地図」技術を体験できると同時に、名古屋市バス路線の利便性を再発見することができます。実証実験の詳細やデモビデオは以下のHPで確認できます。

「しゃべるバス停」実証実験プロジェクトHP

総務省 戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE) 研究題目「公共空間での実利用を想定した「しゃべる」バス路線案内システムの実現」(研究代表者:名古屋工業大学 山本 大介 准教授)

「しゃべるバス停」とは

 名古屋工業大学で開発してきた音声対話技術やWebマップ技術等を活用した、デジタルサイネージ型のバス停を開発しています。見やすいバス路線マップや分かりやすい音声案内を実現すると同時に、3Dキャラクターや表現豊かな感情音声合成技術を搭載するなどしてバス停の魅力を高めることにより、バス停自身が旅行者や地域の住民にバスの利用を促す仕組みを持ちます。

press_180312_1.jpg 
図1.「しゃべるバス停」の利用の様子。音声とタッチ操作で「メイちゃん」がバスを案内します。

実証実験の日程と場所

実証実験は以下の日程で行う予定です。
3/14(水) 10時~14時、3/15(木) 13時~17時、3/16(金) 10時~14時、3/17(土) 14時~18時、
3/18(日) 10時~14時、3/21(水) 14時~18時、3/22(木) 10時~14時、3/23(金) 14時~18時、
3/24(土) 10時~14時、3/25(日) 14時~18時、3/27(火) 10時~14時、3/28(水) 14時~18時

実施場所:栄バスターミナル(オアシス21のりば)
名古屋市東区東桜1丁目11−1 オアシス21内

参考資料

press_180312_2.jpg
図2. 総務省 戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)採択プロジェクトの概要

デモンストレーション

場 所:オアシス21 栄バスターミナル(オアシス21のりば)6番のりば前
出席者:名古屋工業大学大学院工学研究科 情報工学専攻 准教授 山本 大介 他 
<参考>日 時:平成30年3月14日(水) 午前10時00分~午前11時00分

press_180312_demo.jpg

お問い合わせ

名古屋工業大学大学院工学研究科 情報工学専攻 准教授 山本 大介
E-mail: daisuke[at]nitech.ac.jp
TEL: 052-735-5176

名古屋工業大学企画広報課広報室 担当:水野
E-mail: pr[at]adm.nitech.ac.jp
TEL: 052-735-5647

*[at]は@に置換してください。

株式会社フコク東海
 TEL:052-303-2831 設計開発室 担当:大山


ページトップへ