12月16日(水)経営トップセミナー「イノベーション創出に向けたデザイン思考とマーケティング戦略」を開催
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カテゴリ:イベント|2015年12月 4日掲載
12月16日(水)名古屋工業大学大学院 産業戦略工学専攻と名古屋市立大学大学院 経済学研究科は
経営トップセミナー「イノベーション創出に向けたデザイン思考とマーケティング戦略」を開催します。
日時:平成27年12月16日(水)13:30(受付開始:13:00)
場所:名古屋工業大学2号館3階0231教室 アクセスマップはこちら
参加費:無料
講演1:13:30~14:30 「体験をデザインする」
名古屋工業大学大学院 工学研究科 教授 井上 雅弘 氏
デザインに求められることは、単にモノの色や形を発想するだけではなく、そのモノによって生ずるユーザー体験をいかにデザインするかであり、そうした体験をデザインするためにはデザイン思考が有効です。一方で、マーケティングの世界においてもイノベーションを生み出す方法としてデザイン思考が注目されています。デザイン思考プロセスによる問題解決の現状、教育の場での取り組みと、その中から生まれた事例について紹介します。
講演2:14:35~15:35 「顧客との共創による価値創造 ―東芝におけるUXデザインの取り組み」
(株)東芝 デザインセンター デザイン第一部 部長 三上 龍之 氏
社会の環境や人々の価値観、産業構造などが変化し、顧客が求める価値は機能的価値(モノ)から意味的価値(こと)へと転換してきています。東芝のUXデザインは「人を想う」をテーマに、製品とサービスの融合による「モノ+こと」を通して、顧客とともによりよい社会を実現する、新しい価値の創造をめざしています。東芝UXデザインのコンセプト「うれしさの循環」や、デザインプロセス、ツールなど、当社の取り組みを紹介します。
講演3:15:45~16:45 「日本企業におけるウェブサイトのマーケティング活用 ―企業アンケート結果をもとに」
名古屋市立大学大学院 経済学研究科 講師 山本 奈央 氏
企業におけるマーケティング戦略の一環としてインターネットを活用することはもはや当たり前となっています。自社ウェブサイトの運営は大変多くの企業が行っており、設置目的も情報提供や顧客維持、さらには顧客情報の収集、eコマース等多岐にわたっています。しかしながら、インターネットの急速な普及に沿って設置された一方で、その成果については不透明な部分も多いと思われます。本講演では、企業ウェブサイトにおける設置目的と成果の関係について議論します。
参加申し込み:
参加を希望される方は baba.keiko(at)nitech.ac.jp 馬場慶子宛 ご氏名とご所属(会社名,大学名)をご連絡ください.
問い合わせ先:
名古屋工業大学大学院 産業戦略工学専攻 仁科 健 nishina(at) nitech.ac.jp
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2016/01/22 フロンティア研究院招聘研究者 Tatiana Domratcheva准教授による講演 『フラビン結合光受容タンパク質の理論計算~分子光学から機能発現メカニズムの理解まで』 12月9日(水) フロンティア研究院招聘研究者Dr. Mark Klein(MIT, USA)による講演『クラウドコンピューティングの進歩』