８月６日（金）に、夏季オープンキャンパスを開催しました。今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者を高校3年生および既卒者の受験生に絞った事前申込制とし、549名に参加いただきました。マスク着用やアルコール消毒の徹底、午前と午後の完全入替えなど、参加者の全面的な協力を得ながらの実施となりました。

当日は、学科別の模擬授業、特別講演会、個別相談会といったプログラムを完全予約制で実施しました。
模擬授業では、真剣にメモを取る参加者の姿が見られ、「内容は専門的で難しかったが、研究について具体的に知ったことで、より興味を持つことができた。」と、大学の雰囲気に直に触れることができたことへの喜びの声が聞かれました。
特別講演では、林篤裕アドミッションオフィス長から、「大学での学びの魅力−そのために高校時代でやっておくべきこと−」と題して高校生と大学生の学びの違いや高校での学びの重要性についての講演がありました。また、犬塚信博キャリアサポートオフィス長から、「名工大での学生生活とその後」と題して本学の大学院進学率や具体的な就職先等が紹介されました。
個別相談会では、大学教職員や在学生が名工大生の1日の過ごし方や受験対策等、様々な質問・相談に丁寧に答えていました。参加者からは「女子が少ない理系大学の実際の雰囲気を女子学生から聞くことができてよかった。」、「興味はあるが知識のない分野について知ることができ、進学の意欲が高まった。」と嬉しい声をいただきました。

コロナ禍の中、参加いただき、ありがとうございました。

本学を志望される方々のご健闘を、教職員一同お祈りしております。

　

正門の様子

　

受付の様子
　

特別講演「名工大での学生生活とその後」

　

模擬授業（社会工学科 建築・デザイン分野）

　

個別相談会