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鶴舞周辺での自動運転の実証実験が始まりました。

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カテゴリ:ニュース|2021年8月20日掲載


愛知県が全国に先駆けて2016年度から実施している自動運転の実証実験「Nanamobi(ナナモビ)」※が、8月18日(水)、名古屋市鶴舞周辺で運行開始されました。

運行開始のセレモニーには、愛知県の大村知事を始め、本学ほか事業実施関係者が出席し、事業実施幹事会社のWILLER株式会社村瀨社長からプロジェクト説明があった後、試乗(イオンタウン千種→鶴舞駅→イオンタウン千種→名古屋工業大学)がありました。

試乗後、大村知事からは、「スムーズに走行できた。実証実験を結果を積み上げて、実用化に結び付けたい」と感想が述べられました。

また、本学から実証実験に参加している伊藤孝紀准教授(社会工学専攻)からは、「移動手段だけではなく、移動するコミュニティ空間。ニューノーマル時代に都市のデザインを変える、きっかけとしたい」との発言がありました。

名古屋市鶴舞周辺の実証実験は、10月29日(金)まで実施されます。
乗車予約等、 「Nanamobi」の詳細は下記よりご覧ください。

 

▶Nanamobi (ナナモビ)
https://travel.willer.co.jp/maas/autonomousdriving-aichi/ 

※Nanamobiとは
New Aichi NAvigate MOBIlityの略で、モビリティが新たな愛知・名古屋を導くという想いで名付けた愛称です。ネーミングやロゴマーク、外装デザインも伊藤孝紀研究室が担っています。

伊藤孝紀研究室

 

図1.jpg

(左から、木下学長、大村知事、清水名鉄バス社長、村瀬WILLER社長、栢イオンタウン事業部長)

 

図2.jpg

走行の様子(名古屋工業大学正門)