本学の中小企業振興の取組みが表彰されました。

11月15日（月）、公益財団法人あいち産業振興機構の設立50周年記念式典が開催され、機構事業の推進に長きにわたり貢献した団体として、本学が表彰されました。
これまで本学では中小企業振興に係る様々な取組みを行ってきましたが、近年、従来の産学官連携とは異なるタイプの取組みについても模索していました。そのような中、2013年から、あいち産業振興機構と公益社団法人愛知県中小企業診断士協会と連携して、中小企業の課題解決支援とその活動に取り組む者全ての人材育成を行う「三機関協働支援事業」を開始しました。
この取組みにおいて、本学の様々な分野の研究室の教員と学生を中心に約25社の支援を行ってきており、企業の課題解決だけに留まらず、人材育成やリカレント教育にも効果があったと評価をいただき、この度の表彰につながりました。
現在、三機関協働支援事業は、６社にご参加いただき、企業現場での活動とオンラインでの活動を使い分けながら、次のステップに向けて参加企業と取り組んでいます。

表彰状を手にする猪股 克弘副学長（左）と石原 智彦URA（右）

関連リンク

・名古屋工業大学　三機関協働支援事業
・あいち産業振興機構　新事業展開の支援
・愛知県中小企業診断士協会　産学協働支援事業