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JSTの共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)【地域共創分野(本格型)】に採択された「流域治水を核とした復興を起点とする持続社会」地域共創拠点のプロジェクトに参画します。

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カテゴリ:ニュース|2021年12月 2日掲載


国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)【地域共創分野(本格型)】に採択された「流域治水を核とした復興を起点とする持続社会」地域共創拠点(代表機関:熊本県立大学)のプロジェクトに本学の萱場祐一教授(社会工学専攻)らの研究グループが参画します。

共創の場形成支援プログラムは、大学等が中心となって 未来のあるべき社会像(拠点ビジョン)を策定し、その実現に向けた研究開発を推進するとともに、プロジェクト終了後も、持続的に成果を創出する自立した産学官共創拠点の形成を目指す産学連携プログラムです。

「流域治水を核とした復興を起点とする持続社会」地域共創拠点は、2020年7月豪雨により、大水害に見舞われた球磨川流域を対象に、10年後を見据え「緑の流域治水を核とした大災害後も安全・安心に住み続けられ、豊かな環境と若者が残り集う持続可能な地域の実現」をビジョンとし、代表機関:熊本県立大学、幹事自治体:熊本県、幹事企業:肥後銀行という体制で産学官の地域共創拠点を形成し、水害後の持続的な地域への復興という課題に対して、その解決を図るものです。

本プロジェクトにおいて、本学社会工学専攻の萱場祐一教授は、「研究開発課題1:緑の流域治水技術の開発」に中心的に取り組み、洪水波形の時間変形を考慮した河道計画・設計手法の開発等を行います。また、この結果を、球磨川流域の各支川の状況を踏まえ、10年間の研究期間内で順次実装していく予定です。

図1.jpg

研究開発課題1:緑の流域治水技術の開発
名古屋工業大学では、上図の青枠の部分を中心に研究を行っていきます。

関連リンク

萱場 祐一研究室
共創の場形成支援プログラム


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