高校生がつくった燃料電池自動車を公開~名工大オープンキャンパスで走行実験~
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カテゴリ:プレスリリース|2018年7月 3日掲載
理系人材育成事業(主催:名古屋市科学館、公益財団法人中部科学技術センター、共催:名古屋工業大学次世代自動車工学教育研究センター)の「高校生燃料電池自動車プロジェクト(第2期)」で高校生が設計、製作した燃料電池自動車の公開走行実験を8月2日(木)に名古屋工業大学オープンキャンパスで実施します。
この事業は、公募で選ばれた市内4校の高校生約150名(第1期からの通算)が参加し、名工大のサポートのもとで平成26年度から水素や燃料電池自動車の調査、研究を行ってきました。当日は、名古屋市立桜台高校から参加している二見凜人さんが運転します。
公開走行実験に先立ち、高校生による2件のアカデミックプレゼンテーションを実施します。燃料電池自動車に搭載した燃料電池の性能に関する発表と、化学工場での水素製造に関する発表です。環境問題とエネルギー問題を両立させる手法の確立は本学工学部に与えられた大きな使命です。名古屋工業大学は、名工大で学び、将来この分野で活躍する高校生が出てきてくれることを期待しています。
スケジュール:平成30年8月2日(木)
15時50分~16時10分 | アカデミックプレゼンテーション 場所:名古屋工業大学2号館1階0211講義室 ※「300W燃料電池における水素流量と電力の関係」 「3工場の調査に基づく副生水素の燃料電池車への供給可能性」 |
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16時10分~16時30分 | 燃料電池自動車公開走行実験 場所:名古屋工業大学2号館前デカルト広場 ※燃料電池自動車の走行実験を屋外で行います。 |
本件への問い合わせ
名古屋工業大学次世代自動車工学教育研究センター
教授 荒川 雅裕
TEL:052-735-7408
(広報に関すること)
名古屋工業大学企画広報課広報室
TEL:052-735-5316 E-mail:pr[at]adm.nitech.ac.jp *[at]を@に置換してください。
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