【取組紹介】FAUとのJDプログラムである国際連携エネルギー変換システム専攻に社会人学生が入学
News&Topics
カテゴリ:ニュース|2025年4月21日掲載
2025年度4月、本学のエアランゲンニュルンベルク大学(FAU)とのジョイントディグリー(JD)プログラムである国際連携エネルギー変換システム専攻に、日独間の工学系博士後期課程では日本初となる、社会人学生2名が入学しました。本プログラムでは、博士後期課程3年間のうち2年目の研究活動をドイツで行います。
入学したのは、東邦ガス株式会社所属の林大稀さん、日本ガイシ株式会社所属の的場馨さんです。
入学を決めた林さんと的場さんを招き、名古屋工業大学FAU連携事務所の所長でもある柿本健一理事(研究企画,評価担当)・副学長との懇談を3月28日(金)に 行いました。
懇談において、林さんと的場さんは、「研究者として海外の技術力を間近で見ることができる貴重な機会を活かし、グローバル人材としてコミュニケーション能力や価値観を養いたい。」など、それぞれ抱負を語りました。
柿本理事は、「日本は海外に比べ圧倒的に博士人口が少なく、この産業の集積する中部地区で博士を育てることに意味がある」と国際的な学位を持った技術者を育てることへの期待を語り、「2人には海外を肌身で感じて座学では培えないものを身につけ、ドクターへの進学を考える人のロールモデルとなってもらいたい」と激励の言葉を送りました。
本件については、4月20日(日)の中日新聞朝刊でも取り上げられました。


工学専攻医学工学プログラムの船曳陸斗さんをはじめ学生4名がビジネスプランコンテストでの活躍を学長らに報告しました 【4月17日】ラジオFM AICHI「中電シーティーアイWelcome Generation」に櫻井祐子研究室が出演予定