東海・信州における博士人材の活躍促進に係るコンソーシアム会議(第1回)を開催しました
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カテゴリ:ニュース|2025年4月25日掲載
4月21日(月)、「東海・信州における博士人材の活躍促進に係るコンソーシアム」が発足し、第1回会議をオンラインにて開催しました。
本コンソーシアムは、「東海・信州 国立大学連携プラットフォーム(C2-FRONTS)」のタスクフォースとして本学が設置の提案をしたもので、これまで中京圏において博士人材が必ずしも十分に活躍できていない状況を改善するため、大学、産業界、官界が連携して具体的な方策を協議するために設立されました。
参加機関には、名古屋工業大学、静岡大学、岐阜大学、名古屋大学、豊橋技術科学大学、三重大学、信州大学の7大学と、経済団体(中部経済連合会、中部経済同友会)、官公庁(経済産業省中部経済産業局)のほか、オブザーバーとしてそれぞれの大学が立地する県が加わっています。
会議冒頭に本コンソーシアムの設立が正式に合意され、続いて各大学から博士後期課程の現状報告、中部経済連合会から「中部圏ビジョン 2050」の概要説明の後、活発な意見交換が行われました。それぞれの立場から現状の博士人材の活用に関する問題意識を共有する中で、博士人材に期待する役割などにおいてはギャップも明らかになりました。今後、具体的な連携方策につなげられるよう、継続して議論を行ってまいります。
オンライン会議に参加する柿本健一理事・副学長(手前右)と宮川勉事務局長(同左)
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