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都市再生推進法人の指定区域外におけるシェアサイクルの実証実験　- スマホアプリを活用した新システムとエリアマネジメントに資するデザイン -

カテゴリ：プレスリリース｜2019年10月31日掲載

ポイント(新システム概要)

・スマホアプリを用いた個人認証と決済、施錠開閉ができる。

・ステーションの普及に、キオスクが不要となり初期投資が少なくなる。

・利用者がスマホを使って登録など、簡易に使用することができる。

実施の概要

　名古屋工業大学伊藤孝紀研究室では、2008年より、シェアサイクルの普及に向けた取り組みを行ってきました。2011年には、世界発となる交通系ICを用いた決済システムの開発を行い、2012年には実際に鶴舞地区においてシェアサイクルを実装させました。
　2016年からは、栄ミナミまちづくり株式会社と協力し、シェアサイクルの事業化が実現し、「でらチャリ」という愛称で広く市民に利用されています。
　そのような中、来年より、栄ミナミまちづくり株式会社がシェアサイクルのステーションを拡張すべく、全国初となる都市再生推進法人の指定区域外への展開を目指しています。
　それに先駆け、2019年11月1日より2020年3月31日の期間、新システムの実証実験を名古屋工業大学で行います。新システムでは、スマホアプリにより自転車の返却貸出を管理（個人認証と決済）することで、キオスクが不要となりポートの設置がより容易になるなど新機能を搭載しています。

期間：2019年11月1日（金）〜 2020年3月31日（火）

台数：12台（名古屋工業大学内にステーション2箇所を設置。正門前と北門前。）

貸出時間：9時〜20時　　　返却時間：24時間

共同研究：名古屋工業大学伊藤孝紀研究室・蔦井株式会社

シェアサイクル　チラシ