国立大学法人名古屋工業大学

文字サイズ
検索

News&Topics一覧

ホーム > News&Topics一覧 > ニュース:最終学長候補者の決定について(平成29年7月18日)

最終学長候補者の決定について(平成29年7月18日)

カテゴリ:ニュース|2017年07月18日掲載


国立大学法人名古屋工業大学学長選考会議は、鵜飼裕之学長の任期が、平成30年3月31日付けで満了することに伴い選考の結果、最終学長候補者を決定したので、国立大学法人名古屋工業大学学長選考等規程第15条の規定に基づいて、下記のとおり公表いたします。

1.最終学長候補者の氏名   

鵜 飼 裕 之(うかい ひろゆき)   
任期:平成30年4月1日から平成32年3月31日まで

2.選考した理由  

学長選考会議は、現学長鵜飼裕之氏が、学長就任以来、「中京地域産業界との融合」を基本方針として、中京地域産業界の要望等を踏まえて策定した「名工大版理工系人材育成戦略」に基づく教育組織改革、国際的共同研究及び産学官連携による共同研究の充実、年俸制、クロス・アポイントメント制度の導入や若手、女性教員の積極的な採用などの人事・給与制度改革等に積極的に取り組んでおり、文部科学省国立大学法人評価委員会の「第2期中期目標期間に係る業務の実績に関する評価結果」等も踏まえ、全体として「特に優れた実績をあげている」ことを確認した。  また、これらの改革により、平成26年度に文部科学省から国立大学改革強化推進補助金を獲得し、国立大学法人運営費交付金(国立大学改革強化推進事業分)による支援を経て、国立大学法人運営費交付金の基幹経費による支援を得るとともに、共同研究等の外部資金の拡大など、安定的な財政基盤の確立に「極めて優れた実績をあげている」ことを確認した。  さらに、本学の第3期中期目標・中期計画は、「中京地域産業界との融合」を基本方針とした機能強化を更に充実することを目指しているが、同氏から示された中長期的な大学の将来像は、これまでの改革を着実に推進するための諸課題に対応するとともに、工学教育に求められる新たな課題にも適合していくものであった。  同氏からの将来像等に関するヒアリングの結果、同氏は平成29年3月16日に策定した「国立大学法人名古屋工業大学学長選考基準」を「十分に満たし」ており、今後さらにリーダーシップを発揮して、引き続き「中京地域産業界との融合」を基本方針とする諸改革を積極的に推進できる人物であると判断した。  したがって、国立大学法人名古屋工業大学学長選考等規程第7条ただし書きの規定を適用し、意向調査等を行うことなく、同氏を最終学長候補者として決定した。

3.選考の過程   

平成29年 3 月16日 学長選考基準の策定・公表   
平成29年 3 月16日 学長選考手続・方法の決定   
平成29年 6 月22日 業務執行状況の確認   
平成29年 6 月22日 中長期的な大学の将来像について聴取、ヒアリング   
平成29年 7 月18日 最終学長候補者の決定

詳細は下記をご覧ください。

ページトップへ