名工大で作製したチタン合金試料を搭載したドラゴン補給船運用26号機（SpX-26）が宇宙に打ち上げられました！

本学大学院工学研究科 工学専攻（物理工学領域）の渡辺義見教授らが参加している共同研究プロジェクト(*1)の実験試料が、2022年11月27日(日本時間)にSpaceX Falcon9ロケットによって打ち上げられ、ドラゴン補給船運用26号機(*2)によって国際宇宙ステーションに運搬されました。「きぼう」日本実験棟に搭載されている静電浮遊炉(*3)での実験が予定されています。打上げの様子はNASAのYouTubeチャンネル(*4)にて配信されました。

*1: ヘテロ凝固核を添加した積層造形用金属粉末の凝固挙動の解明（Hetero-3D）
　・代表研究者: 鈴木 進補(早稲田大学)
　・プロジェクトの詳細: https://humans-in-space.jaxa.jp/kibouser/subject/science/70412.html

*2: 打ち上げミッションの詳細 (JAXA WEBサイト)
　　https://humans-in-space.jaxa.jp/iss/flight/detail/spx-26.html

*3: 静電浮遊炉（Electrostatic Levitation Furnace: ELF）
　　https://humans-in-space.jaxa.jp/kibouser/provide/elf/

*4: Official NASA Broadcast
　　https://youtu.be/XC2FR2Cw3TU?t=1249 (打上げ1分前から)

関連リンク

渡辺・佐藤研究室