柿本健一理事・副学長がドイツ・エアランゲンニュルンベルク大学(FAU)から名誉博士号を授与されました
News&Topics
- ホーム
- News&Topics一覧
- 柿本健一理事・副学長がドイツ・エアランゲンニュルンベルク大学(FAU)から名誉博士号を授与されました
カテゴリ:ニュース|2024年7月19日掲載
2024年7月11日、柿本健一理事・副学長が、ドイツ・エアランゲンニュルンベルク大学(FAU)から名誉博士号(Dr.-Ing. e.h)を授与されました。柿本理事の専門分野「圧電材料」における研究業績を讃えられたものです。授与式後には、「Lead-free Piezoelectrics - Challenges and Chances」と題した記念講演を行いました。
名古屋工業大学とFAUは、2009年のセラミック分野での部局間学術交流協定締結をはじめ、2011年に大学間学術交流協定締結、2013年にFAUキャンパス内への事務所を設立、2019年に日本学術振興会の日独共同大学院プログラムの採択、さらに2024年4月からは、共同でジョイント・ディグリー(JD)プログラムである国際連携エネルギー変換システム専攻(博士後期課程)を開設し、教育・研究両面で非常に緊密な関係を構築してきました。
今回の名誉博士号授与を契機とし、両大学間の教育・研究交流が一層活発になることが期待されます。
【柿本理事のコメント】
研究室一体型の共同研究と学生相互派遣により、これまで15年間で42報の共著ジャーナル論文発表、85件の共同学会発表ができる機会に恵まれました。専門分野が近いFAU材料工学科だけでなく、電気電子通信工学科、機械工学科との異分野融合研究も進めることができ、参画された両大学の教員、研究室スタッフ、学生諸氏に心より感謝するとともに、研究および学生派遣実施を支えてくださった関係各位に御礼申し上げます。
Prof. Dr. Joachim Hornegger FAU学長(左)、柿本理事・副学長(中央)、
Prof. Dr. Kai Willner FAU工学部長(右)
- ホーム
- News&Topics一覧
- 柿本健一理事・副学長がドイツ・エアランゲンニュルンベルク大学(FAU)から名誉博士号を授与されました