柿本副学長がフリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲン・ニュルンベルク(FAU・ドイツ)のアンバサダーに認定されました
カテゴリ:ニュース|2020年11月18日掲載
柿本健一副学長(教授)兼ヨーロッパ事務所長※1が、本学の大学間交流協定校であるドイツのエアランゲン・ニュルンベルク大学(略称:FAU)のFAUアンバサダー(大使)に認定されました。FAUで6人目の認定となります。
2020年11月4日にFAUにおいて認定式が挙行されましたが、コロナ禍のためリモートでの出席となりました。FAUのWEBサイトでは、『FAUの研究と教育の国際的な評価、並びに注目度の向上に対する特別な貢献を称え、柿本健一教授をFAUアンバサダー(大使)に任命しました。柿本教授は名古屋工業大学の材料科学研究者であり、副学長も務めています。柿本教授は、材料科学分野における研究と教育について、10年以上に渡ってFAUと密接な関係を育んできました。』と紹介されています。
【柿本副学長のコメント】
両大学の教職員と学生らが一体化しつつ、多くの人材交流や共同研究に取り組んできましたが、図らずもFAUで高く評価いただき、名誉ある称号を代表して賜りましたことはこの上ない喜びであり、両大学の関係者に深く感謝いたします。
今回の栄誉を励みとして、今後も両大学にとって共通の利益が得られるよう、引き続き精進して参りたいと考えています。
特に世界的なパンデミックが継続する中、国際交流の本質は人と人との温かな繋がりであることを改めて認識し、新たな有効手段も模索しつつ実践してまいります。
11月17日に本学で柿本副学長にインタビューを行いました。その様子を次の動画サイトでご覧ください。
《インタビュー動画》
FAUアンバサダー 柿本副学長に聞く
(1/2) アンバサダーの認定
(2/2) FAUとの日独共同大学院博士プログラム※2
認定式の様子(出典:FAU)
FAUにて(2019年11月撮影 出典:FAU Hornegger学長のTwitterより)
左から、FAU Peter Greil 教授、柿本副学長、FAU Joachim Hornegger 学長
※1 名古屋工業大学ヨーロッパ事務所:本学では、2013年にグローバル展開、国際情報収集、優秀な人材確保などを目的として進めている海外拠点構築の一環として、欧州における海外事務所となる「ヨーロッパ事務所」をFAUに開設しました。
欧州における海外拠点としてヨーロッパ事務所を開設しました
※2 日独共同大学院博士プログラム(コチュテルプログラム):2019年10月からFAUとの共同で開始しました。コチュテルは、ヨーロッパの大学院で多く採用されている博士論文共同研究指導プログラムです。
新しい共同博士プログラム(コチュテルプログラム)を日独共同で開発・実施