Fさん:訳もなく、大学をさぼってしまった
学生なんでも相談室
- 相談室を利用したきっかけ
- 大学がただただ面倒臭くなり、サボりにサボっていた私が相談室を訪ねたきっかけは、父親の後押しによるものでした。仲のいい人もおらず、講義も分からないからと、大学に行かない日々が続いていた自分にとって、「今更行っても…」という思いや不安は大きかったですが、このままではダメだという危機感もあり、学生なんでも相談室を訪ねました。
- カウンセリングとカフェの利用
- 相談室では、自分の置かれた状況を冷静に整理することができました。自分が自己完結出来ない人間だということは十分わかっていたので、次に何をすべきか具体的な目標を決め、カウンセラーの方と約束しました。その動き出しの第一歩が一番大変だったと思います。
そこからは、相談室という大学にツテを得たことから、カウンセラーズカフェの皆さん、先生とやり取りと広がっていき、大学が辛いと感じるのも、レポートや課題をやってる時間くらいだったと思います。実際自分が引け目を感じているだけで、周りは思ったほど気にしていませんでした。それが分かるとだいぶ気分が変わりました。
- 後輩へのメッセージ
- 現在は無事大学を卒業し、働いています。人よりも時間はかかってしまいましたが、研究室生活も就職活動も楽しめました。私が恵まれていた一番の点は、本気で心配し、粘り強く背中を押してくれる父親がいることだと思います。しかし、実際に動くのは自分であり、現状を変えるには行動あるのみだと痛感しています。やってみようかなと思うことがあるなら、やってみるといいと思います。一人では出来ない事を、手伝ってくれる仲間は必ずいます。私はその仲間、いい意味での道連れを相談室やカウンセラーズカフェを通じて見つけることが出来ました。悩んでいて、何をしたらいいのか分からないのなら相談室を訪れてみてはどうでしょうか。今考えると、一人でモジモジして何もしなかった時間が一番の後悔です。
利用した支援
- カウンセリング
- カウンセラーズカフェ
- RoomC
この情報は学生生活課が提供しています。