No.02 数学における右手系と左手系の面白さ
生涯学習
担当 | 工学教育総合センター |
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日程 | 2025年5月31日(土)14:00~15:30 |
担当講師 | 平澤美可三(教授) |
対象者 | 高校生・一般市民 |
募集人数 | 60人 |
会場 | 52・53号館3階5234講義室 |
講習料 | 無料 |
受付期間 | 2025年4月1日(火)~2025年5月15日(木) |
概要
右手と左手の違い(カイラリティー)は自然科学において重要です。特に化学物質の光学異性体は、一方が薬に、他方が毒になる例があります。
本講座では幾何学的なカイラリティーを体験し、数理の視野を拡げます。手毬やビーズで作る多面体には色の配置によってカイラリティーが生します。それらを見分ける数理の目を習得し、手品の様な不思議な感覚を体験します。絡んだ紐の結び目や、メビウスの帯のように柔らかい図形おいてもカイラリティーが生じます。実際に手を動かす実験・演習を通じて普段味わうことのない、数学体験をお届けする予定です。研究室が所蔵する幾何学模型や数理造形の作品も展示・紹介します。
プログラム
講義と演習
この情報は学務課が提供しています。