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2026年度名古屋工業大学ホシザキ奨学金募集要項

Campus life

学生生活

1.趣旨

 名古屋工業大学ホシザキ奨学金は,坂本精志氏が取締役会長を務める「ホシザキ株式会社」の経営理念の一つである「『独創的かつ高品質なモノづくり』により社会に貢献すること」に基づく寄附により,強い意欲と高い能力を有するにもかかわらず,経済的理由により修学が困難な学生に対して大学が支給するものです。

2.申請資格

次のすべてを満たす者

(1)2026年4月に,工学部高度工学・創造工学教育課程第3年次,基幹工学教育課程第4年次,博士前期課程第1年次に在学する学生(外国人留学生を除く)で,学部生にあっては博士前期課程に進学を希望する学生。ただし,2026年度に編入学又は転入学により入学予定の学生は除く。

(2)経済的理由により修学が困難であると認められると共に,人物及び学業成績,研究業績が特に優れた学生。

(3)奨学金の趣旨に賛同すると共に,受給する上での条件に同意し,奨学生としての義務を履行できる学生。

(4)将来ものづくりに関係する職業に携わることを希望する学生。

(5)本奨学金の給付期間中に他の奨学金等(貸与されているものを除く)の受給がない学生。

大学の授業料免除、高等教育の修学支援新制度による授業料減免制度との併用可能。
高等教育の修学支援制度により、JASSO給付奨学金を受給している学生については、ホシザキ奨学金の給付期間中のJASSOの給付の停止を行う必要がありますが、授業料減免制度との併用は可能であるため、支援区分に応じた授業料減免は継続します。

3.給付金額・給付期間

  年額168万円(月額14万円)・2026年4月から原則2年間

4.選考方法・通知方法

 経済状況及び学業成績に基づき審査の上,対象者に面接(2026年1月16日(金)予定)を行い決定。

 本学学生は学生ポータルのメールアドレス、他大学等から本学大学院工学研究科博士前期課程に2026年4月に入学予定の学生は申請時に使用したメールアドレスに面接、選考結果等について通知。

5.申請方法及び提出書類

(1)ホシザキ奨学金申請用Formsから必要事項を入力して申請する(全員)

(2)生計維持者及び申請者本人の2024年1年間(2024年1月から12月まで)の所得を証明する書類(課税・非課税証明書)の原本を提出する(全員)    
   ※生計維持者とは、原則父母(父母ともにいない場合は代わって生計を維持している主たる人)

 例)名古屋市在住、父、母、自分の3人世帯の場合

   父、母、自分の「令和7(2025)年度(令和6(2024)年分所得)市民税・県民税・森林環境税証明書※」を提出

   ※自治体ごとに名称は違いますが、お住まいの市区町村等で発行される所得証明書又は課税証明書(所得がない場合は非課税証明書)を提出すること

(3)学部4年次前期までの成績証明書を提出する(他大学等から本学大学院博士前期課程に入学予定の者のみ)

※(2)及び(3)については、窓口へ持参または郵送にて提出すること。

6.申請期限・提出先

 2025年12月15日(月)※郵送物は必着

 19号館1階学生センター6番窓口(学生生活課奨学支援係)へ持参又はレターパック等の追跡可能な方法で郵送

 送付先 〒466-8555 愛知県名古屋市昭和区御器所町 名古屋工業大学 学生生活課奨学支援係

7.奨学生の義務

(1)学業に精励すると共に,奨学生にふさわしい態度及び行動をとること。

(2)学内外で奨学生のために開催される研修会当各種行事に必ず参加すること。

(3)必要な各種手続を遺漏なく行うこと。

(4)その他学長が必要と認めたこと。

8.給付の停止

(1)受給資格を失ったと判断される場合は,給付を停止するものとする。

(2)奨学生が休学・退学・死亡した場合は,それ以降の給付を停止するものとする。

(3)奨学生が名古屋工業大学学生懲戒規程に基づく懲戒を受けた場合は,それ以降の給付を停止するものとする。

9.給付の返還

 死亡の場合を除き,給付を停止する日以降の期間分にあたる奨学金を給付済みであった場合には,その返還を求めるものとする。

10.本件に関する問い合わせ先

 19号館1階学生センター6番窓口(学生生活課奨学支援係)

 shogaku@adm.nitech.ac.jp